これは便利!エクセルやNumbersでできた表を一発でHTMLに変換してくれる「DIV TABLE」
久しくHTMLのTableタグを書いていませんが、Web制作の仕事をしていると稀にエクセルなどで凄い行数の表をHTML で組まなくてはいけないときがありました。
Tableタグ自体は単純な構造なのでカンタンなので1つ1つを手打ちでつくることもできるんですが、量が多いと途端に時間がかかってしまうので、場合によってはものすごい疲れる作業になっちゃうんですよね。
ちなみにカンタンなTableはこんなかんじ
<table> <tbody> <tr> <th>見出し1</th> <th>見出し2</th> <th>見出し3</th> </tr> <tr> <td>セル1</td> <td>セル2</td> <td>セル3</td> </tr> <tr> <td>セル4</td> <td>セル5</td> <td>セル6</td> </tr> <tr> <td>セル7</td> <td>セル8</td> <td>セル9</td> </tr> </tbody> </table>
見出し1 | 見出し2 | 見出し3 |
---|---|---|
セル1 | セル2 | セル3 |
セル4 | セル5 | セル6 |
セル7 | セル8 | セル9 |
この表を手打ちでつくるのでも3分ぐらいはかかりました。これ疲れるー
ちなみに凄い行数っていうのは1つの表が100から200行ぐらいあると思ってもらえると。
例えるなら、200人ぐらい集まるイベント参加者のリスト(名前、職業、年齢、性別など)をエクセルにまとめといたので、これをHTMLにしてくださいね。みたいな。
もうね、10分もしないうちにツラくなりますよ。
DIV TABLE
そういうときに便利なのが「DIV TABLE」というツール
「Div Tableを超簡単につくれる無料のオンラインツール」とでも訳せばいいのかな(だいぶ適当)
「GENERATE」「CONVERT」があって、「GENERATE」は生成したいTableのサイズをマウスで選んでクリックすると、下のエリアに指定したサイズのTableが生成されます。
「CONVERT」はエクセルやNumbersなどでつくった表をコピペすると、その表をそのままHTMLにしてくれるという機能です。すげー便利!
GENERATE機能を試してみる
試しに10×10のセルになるようにTableをつくってみます。
まず10×10になるように範囲を選択します。
選択したら、クリック!
おおおー!指定したサイズで下のエリアに生成されました!
実はTableタグだけじゃなく、このツールはDIVタグでもTableタグと同じ見た目になるように生成できます! 使い所が分からないけど気がきいてるー!
生成したタグはHTML上でもビジュアル上でもテキストの入力が可能で、見た目を確認しながらテキストを入れていくこともできます。
CONVERT機能を試してみる
CONVERT機能を試すためにNumbersで簡単な表をつくります。
この表の必要な範囲を一旦コピー。
そして、左側のエリアにペーストすると、瞬時に右側にHTMLタグを生成してくれました!お、これはマジですごいぞ!
意地悪なので、さっきのNumbersの表のセルを接合してみて、正しく生成されるか試してみました!
右側のセル2つを結合してコピー。
さっきと同じようにペーストすると、見事に正しくHTMLを生成してくれました。
これすげー!なかなか結合した表をHTMLにしてくれるツールはなかったので、これは安心してコピペした表を使うことができますね!
ちなみにGoogleスプレッドシートでも試してみましたが、同じように生成されていました!これはいいね!
さいごに
このためだけに初めてNumbersを使ってみましたが、表計算ソフトでつくったものをそのままコピペでHTMLに出来るのはすごい便利ですね。
結合セルまで対応してるのは正直感動しましたよ。いや、マジで。
うんざりするほどのTableタグを作らないといけない人に、ぜひオススメです!