【賃貸DIY】窓を壁にしちゃいました。壁に穴を開けたいけど原状回復できないので、柱を立ててカスタマイズできるWoodWallをつくってしまおう。 #3
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前回はヘロヘロになりながらも柱になる部分がやっとできたので、今回は壁の部分をつくっていきたいと思います!
壁板
- 柱と柱の間隔を計って、壁板を切る
- 切った壁板をサンダーにかけて端に丸みをつける
- 実際に張る場所に合わせてみて、ドリルで下穴を開ける
- インパクトドライバーでビス止めする
壁部分はこんな感じでの工程で進めていきます。
前回と同じように工程ごとで使用した材料や道具は購入した場所なども合わせて紹介していこうかと思います。
壁板のレイアウトを決めて、柱に張る板の長さを計る
柱の間隔次第で、壁板の長さやレイアウトがほぼ決まってくるので、柱を建てたタイミングでどういうレイアウトで壁板を貼っていくか決めておきましょう。
一番簡単なやり方は横方向に一枚の板を垂直に並べていくのが簡単ですが、見た目的におもしろくないので、何分割かして違う板同士が隣り合うようにしていこうかと思っています。
一番難しいというか、面倒くさそうなのは今回作るレイアウトの縦方向バージョンがめんどくさそうです。壁に直接張るのであれば大して難しくはなさそうですが、柱を元に壁をつくっていくとなかなか大変そうです…。
壁板は「WOODPRO」さんの「【5-1/2】杉足場板(古材)」を購入しています。
壁板の長さに合わせてカット
壁板をさっき計った長さに合わせてカットしていきます。
以前はノコギリでカットしていたんですが、さすがにしんどいのと2x4もノコギリで切って壁板もノコギリで切っていると時間がもったいないので、今回から「電動丸ノコ」を導入。2x4をノコギリに切るときにも書いていますが、丸ノコは置き場所に困るのとやっぱり怖いので、かなりコンパクトなサイズを購入しています。
正直このサイズでもまだ怖いですが、普通のサイズの丸ノコに比べればかなりマシな印象です。
※この電動丸ノコでは2x4の厚みに刃の長さが届きません
ただ、ノコギリに比べて格段に速く、精度も高めにカットすることができるので、ノコギリで切るの大変だわ〜と思ってきたら検討してみるといいかもです。
カットした壁板をサンダーがけ
サンダーは伝説のポケモンではなく、ヤスリがけだと思ってもらえれば。
ノコギリでも丸ノコでも、切り口が多少荒れてしまうのでヤスリがけをしていたほうが触ってもトゲトゲしなくて見た目的にもよくなるので、やっておくといいです。
これの写真を撮り忘れていますが、切り口や角の処理は紙やすりでやっていました。これもノコギリと同じように、電動でやったほうが効率よく作業できるので、紙やすりに疲れたなら購入をオススメします。
BOSCH(ボッシュ)の電動サンダーの集塵機能がやばい
紙やすりで木材を削ると細かい木粉(もくふん)がでるのは学校の授業とかで経験があると思いますが、電動サンダーをつかうとあれが結構なスピードで発生してきます。
電動丸ノコでカットするときも実はそこそこ木粉(もくふん)が出ていて、あんまり吸いすぎると体に悪影響が出てくるらしいんですが、BOSCH(ボッシュ)の電動サンダーはそのへんを気遣ってか、削っているそばから木粉(もくふん)を吸いまくっていきます!
電動丸ノコと比べると、明らかに電動サンダーが木粉(もくふん)を多く出しているのに、集塵機能がすごいので電動丸ノコのほうが木粉(もくふん)を出しているかのような錯覚を覚えました。
これは実際に買ってみないとわからないと思いますが、電動サンダーどれを買おうか悩んでいる人はBOSCH(ボッシュ)を買ったほうがいいでしょう。
ちなみに作業中は部屋を換気するか、マスクやゴーグルで防ぎながら作業をおこなってね。
下穴用の印をつける
2x4にアジャスターをつけたときと同じように、ビス用に下穴をあけておいたほが、後々やりやすいです。
この下穴の場所は適当につけていると、2x4の柱にしっかりとビスが入らなかったり、見た目的に揃わないのであまり綺麗ではないので、便利な定規をつかって印をつけていきます。
この定規は2x4材の幅と厚みに合わせてつくってあって、ビス止めにぴったりの位置に印をつけれたり、木口(こぐち)部分の1/2や1/3に線を引けたりできて、DIYするならぜっったい便利な定規です。
ちょうど今当てている状態で手前の右から2番目(20mmのメモリくらい)のところがちょうどいい場所なので、ここにボールペンで印をつけておきます。これを下穴を開ける場所にするので、あと3箇所の角にも同様に印をつけていきます。
ドリルで下穴をあける
さっきつけた印に合わせて壁板と2x4の柱に下穴を開けていきます。開けるときはとりあえず手で押さえてドリルで開けていってもいいでしょうし、マスキングテープか何かで仮止めしてドリルで穴を開けるのでもいいでしょう。私は手で押さえて開けていきましたよ。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、印をつけたところに穴を開けました。よくみると印とずれていますが、これぐらいは問題ないですよ。ドリル自体をそんなに太いもので開けなければ、多少のズレは気にしない気にしない。
ビス止めする
さっき下穴を開けた場所にビス止めをするとこんな感じになります。
あんまり締めすぎると壁板にめり込んでしまうので、ちょうどいい具合で止めておくといい感じです。
あとはひたすら作業をくりかえす繰り返す
だいたいこんな流れで壁板を貼っていきました。あとはこれをせっせと繰り返していくんですが、これがまあ大変。同じサイズが必要なところはまとめて切って印をつけて下穴開けて〜…というのをやったほうが作業の進み具合は速い感じです。
途中の様子はこんなかんじになっています。
1,2,3……壁板7枚分でこんなかんじですね。まだまだ沢山必要です!
隣の面も同様に切って、開けて、止めて
隣の面も同じように壁板を敷き詰めていきました。この段階で24枚の壁板をつくりました!
コンセント部分は穴をあけたり、段差に合わせたり
何もなければ素直に貼っていくといいんですが、途中でコンセントがあったり壁に段差があったりする場合もあります。
こういうときはサイズを測ってそれに合わせてノコギリで切り落とすか、少し太めのドリルで穴をつなげて切り取るようにして、うまいことサイズがあうように工夫しています。
こんなかんじでぴったりサイズでつくっていけるのもDIYのいいところですね。
窓部分も同じように
左の面からつくっていったので、最後に窓の部分をつくっていきます。
ここは前回の内容に戻って、柱を立てるところからのスタートです。工程自体は繰り返しになってしまうので、完成までの写真を連続してお楽しみください。
ということで完成。賃貸でも壁をつくってしまえばやりたい放題
なにもない真っ白な状態から4日くらいかけて、
ここまでカスタマイズすることができました!
まだ何もおくものとかを決めてはいませんが、大きめの棚板をつけたり、バイクラックをつけて自転車の飾ったりと夢は広がるばかりです!
とりあえずカーテンはつけたままにして壁をつくってしまいましたが、しばらく経ったら数カ所の棚板を外して、ちょっと様子を見たいと思っています。
ビスでとめているので、外すときもとめなおす時も簡単ですね!
こんなかんじで賃貸でも部屋に傷をつけることなくDIYすることはできました!部屋のインテリアなどにこだわりたい人や自分でもやってみたい人はチャレンジしてみてください!
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