卓球のネットインとエッジボールは入っても「すみません」と手を挙げる習慣
会社で卓球を毎日のようにやりだして、気づいたことがいくつかあるのですが、今日は「ネットイン」と「エッジボール」について感じたことを。
「ネットイン」と「エッジボール」の意味
テニス・卓球・バレーボールなどで、打球がネットの上端に触れて相手側のコートに入ること。テニスではコードボールともいう。
卓球で、台の端の角の部分(エッジ)に球が当たること。また、その当たった球。正規の返球として認められる。カバーボール。
卓球はまあまあメジャーなスポーツなので知っている方も多いと思いますが、念のため説明を。
文字通り、「ネットの上に当てって相手コートに入ったボール」と「相手コートの台の角に当たったボール」を指しますよ。 このボールどのぐらいの頻度で発生するかというと、平均すると1試合に1回あるかないかぐらいの頻度なんですが、全く起こらない試合もあれば、4,5回起こってしまう試合もあります。
この「起こってしまう」というのがポイントで「割と自分では意図してないけど、なってしまう」というところが非常にやっかいなんです。
ネットインとエッジボールは取りにくい!
やってみるともちろん分かるんですが、この2つのボールはとにかく取りにくく、その分返球も通常通りとはいかないので、ミスしたりチャンスボールを返してしまったりと、かなり返球が難しいボールなんです。
もちろん、難しいとはいえ、いままでの経験上なんとなくですが「なりそうだな・・・」と思ってあらかじめ予測しておくことも出来なくはないんです。
ただ、すごいスピードのラリーが続いているときで返すのでいっぱいいっぱいの時は、まあそこまで気が回りません(こういう時になりやすいです。)
特に接戦の時や、重要なポイントの時など大事なタイミングで起こると、そのポイントで流れが変わってしまうこともあるため、起こってしまうのはしょうがないとは言え、なんかスッキリしない感じにはなってしまいます。
返すのが難しいボールなので「すみません」の意味を込めて手を挙げる
いつからこのマナーというか慣習が浸透しているのか分かりませんが、ネットインやエッジボールで入った場合は「すみません」と言うようになってました。
この時、ラケットを持っていない手で「手をあわせるような」仕草をとっていました。
これがだんだんと変化して、手を挙げることによって「すみません」の意思を示しているようになったんじゃないかと個人的に思いました。(あくまで推測ですが。)
ちなみに、このことを会社の人に話したら、半分ネタですが、「ネットイン」「エッジボール」の時は「すみません」というようになりました。これは笑えました。
そういえば、どこかのチームはわざと少し凹ませたボールを混ぜて、イレギュラーなバウンドを意図的に作り出し、どんな変化にも瞬時に対応できるような練習メニューを組んでいたとかいなかったとか。
ネットインやエッジボールを近いバウントを起こすので、そういったボールもスムーズに返球できるようにという仮説の元の練習だったのかもですね!
他のスポーツは案外「ラッキー」とか言ってる気がする
特にバレーの印象が強いですが、ネットインで入った時は「ラッキー!」って言ってたような。卓球をやってた身としてはなんか違和感がありますね。
だいぶ細かい話ですが、やっぱりスポーツによって捉え方はちがうだなーとか思いました。
ちなみに、テニスはラインギリギリの微妙な判断の場合、選手が映像を元にした正確なチェックを求めれるようになっていた気がします(多分回数制限とかあったような)
大きな大会でしか見たことないため、普通の試合ではないと思いますが、大型ディスプレイに表示されたりすると結構ワクワクしますね!
さいごに
卓球にそこまで詳しくない方はよく疑問に思うことらしいので、ちょっとブログにしてみました。
オリンピックで卓球も他の競技に負けないぐらい活躍していたので、これをきっかけに、もっと知っていただけるといいなと思いました。