プロテインを飲んだら筋肉つくんでしょ?←そう簡単につかないし、プロテインはただのタンパク質です。
- やっぱ筋トレしてたらプロテインって飲んでるんでしょ?プロテイン飲んだらマッチョになれる?
- ①プロテインはただのタンパク質
- ②タンパク質を食べ物からだけで摂取するのは大変
- ③最近のプロテインはかなり美味しくできてる
- プロテイン飲むのなんかやだなと思っていたあなたへ
去年の11月末からダイエットを行っていて、10kg以上痩せました。(身長170cm、78kg→65kg)
太ってしまっていたので正常な体重に戻ったというのが感覚としては正しいのですが、10kg以上のダイエットに成功すると周りからダイエットや筋トレに関して相談を受けることが多くなりました。
今回はそんなよくある疑問にお答えしたいと思います。
やっぱ筋トレしてたらプロテインって飲んでるんでしょ?プロテイン飲んだらマッチョになれる?
結論からいうと、そう簡単に筋肉つかないです。
あまり知識のない方やこれからダイエットや運動を始めようとする方によく言われます。
プロテイン...というかプロテインパウダーのことなんですが、たしかに飲んでますがコレ自体は魔法の粉でもなんでもないので、これ飲んだだけでは筋肉はつかないしマッチョにはなりません。
なんでそんな風に思ってしまうのか解説していきます。
①プロテインはただのタンパク質
タイトルで言ってしまってますがプロテインはただのタンパク質です。
厳密にいうとタンパク質が多い食品からできるだけタンパク質含有量を多く保ったまま抽出されたもので、それを水で溶かして飲みやすくしたものです。
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以前記事にしていますが筋肉が大きくなるには基本的に時間がかかるものなので、プロテイン飲んでもそう簡単に大きくならないです。
そもそもタンパク質は英語だとプロテイン(protein)
これも書いてある通りですが、タンパク質は英語でプロテインと言います。
なので「プロテイン!プロテイン!」と言ってると「タンパク質!タンパク質!」みたいな感じなってしまってるということですね。
英語圏では僕らがプロテインと呼んでるモノは「プロテインパウダー」や「プロテインシェイカー」と呼んでいたりと栄養素と区別をつけて呼ばれています。
国内産のプロテイン
SAVAS
日本ではおそらく「SAVAS」が一番有名だと思います。
SAVASはここ何年かでコンビニでもプロテインパウダーを置いているところがあるので、購入のしやすさという意味ではいいんですが、正直タンパク質含有量に対して値段がそこまで安くないのでコスパが良くないです。個人的にオススメしません。
ただ、仕事中に飲み物としてタンパク質を補給したいときに手軽に変える商品としてドリンクになっているものがあり、それは日常的に飲んでいます。(このブログを書きながら飲んでいます)
ビーレジェンド
国内産でもう1つ有名なところでビーレジェンドがあります。
一般的にはあまり知られてないですが筋トレ歴が長い方やサプリに詳しい人であればご存知だと思います。
国内でプロテインパウダーを買うなら個人的にこちらがオススメです。
タンパク質含有量もSAVASより多いですし、味のバリエーションも豊富で普通あまりフレーバーとして作らないような味や他の企業とのコラボなども積極的におこなっているので、そういう意味では割と面白い会社です。
海外産
海外産のプロテインパウダーはかなりの数あるので全部紹介は難しいのですが、僕個人としては、オプティマムニュートリション(Optimun Nutrition)のゴールドスタンダード(GoldStandard) をオススメします。
量が2.25kgからしかないのでかなり大きなサイズの容器できますが毎日飲んでいるのであればこれぐらいでちょうどいいです。
リンクを一応貼ってますがamazonや楽天で購入するのはオススメしません。
amazonや楽天だと転売が横行していて正規の値段の倍以上の料金で販売されていることがあるため、購入の際はiherbで購入することをオススメします。
②タンパク質を食べ物からだけで摂取するのは大変
なぜこんなに筋トレしている人はプロテインを飲んでいて詳しいのかというと、タンパク質を食事から摂取するのはとても大変でお金もそこそこかかってしまうからです。
例えば脂身の少ない「皮なしの鶏胸肉」を例に考えてみたいと思います。
100gあたりの成分を表示していますが、100g中タンパク質が22.3gと約22%しか含まれていません。
仮にアナタが体重70kgの場合、体重1kgあたり×2gのタンパク質を摂取しようと考えると、毎日140gのタンパク質が必要になります。
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この場合、毎日約636gの鶏胸肉が必要になります。
ちなみに体重1kgあたり×3gにすると1kg近くの鶏胸肉が必要になります。
毎日この量を食べるのは結構大変なのとそもそも食べ飽きてしまって続けるのが難しいです。また調理も必要になってくるので、準備にも時間がかかってしまいます。
そこで手軽で簡単に準備できて日持ちもするようなプロテインパウダーがつくられました。
いまではパウダーだけではなくプロテインバーやパンケーキなど普通の食事と一緒にタンパク質を多く取れるような食品が多く開発されています。
これらを上手に使うことで効率的にあまり苦労なくタンパク質を摂取することができます。
③最近のプロテインはかなり美味しくできてる
とはいえプロテインはあんまり美味しくなさそうなのでできれば飲みたくないという人もいると思います。
僕も飲み始める前はプロテインってあんまり美味しくないって聞くしできれば飲みたくないなと思っていましたが、これは完全に誤解でした。
10年以上前であればそうだったかもしれませんが、今は味自体はジュースと変わらないものも多く、よほど変わった味や評判の悪いもの意外であれば美味しくないということはありません。
プロテインを避けている人のほとんどの理由が味と筋肉がついてしまうという理由ですが、筋肉に関しては冒頭で説明したとおりで、味に関してはそもそも飲んだこと無い人がほとんどで古い知識や人からの噂レベルでしかしらないことが多いです。
これは実際飲んでみたほうが早いので、人気の商品やレビューで味の評価が高いものを選んで買ってみると良いと思います。
最近飲んだ中で飲みやすかったものをピックアップしてみます。 味に不安がある人はこれから試してみると良いと思います。
プロテイン飲むのなんかやだなと思っていたあなたへ
何回でも書きますが、プロテインは変なサプリでも筋肉がつく薬でもなくてただのタンパク質が多い粉です。
味も美味しいものが多く、基本的に飲みやすくつくられているので有名で評価の高いものであれば大きくハズレることはありません(味の好みで好き嫌い分かれることはありますが)
これを機会に一度飲んでみることをオススメします。
僕が飲んだことあるプロテインは全体の数からすると少ないですが、このプロテインってどうですかという質問などあったらtwitterなので気軽に質問してください。
それでは以上です。