太ってて痩せたいときはダイエットと筋トレどっちを先にやってもいい。自分のモチベーションが上がるほうを選んで続けることを考えよう

去年の11月末からダイエットを行っていて、10kg以上痩せました。（身長170cm、78kg→65kg）

太ってしまっていたので正常な体重に戻ったというのが感覚としては正しいのですが、10kg以上のダイエットに成功すると周りからダイエットや筋トレに関して相談を受けることが多くなりました。

今回はそんなよくある疑問にお答えしたいと思います。

太ってるから痩せたいけど、痩せてから筋トレすべきか、筋トレして筋肉つけてから痩せるべきか悩んでる。どっちがいいですか？

結論からいうと、どっちが先でもいいです。

筋肉つけながら痩せるという方法もありますが、結構難しいのと知識や経験が必要になってくるので、どっちかやりたい方を先にやってからもう一方をやる方がいいです。

その理由を解説します

痩せるにしても、筋肉つけるにしても継続することがとにかく大事です。

過去の記事で何回も書いていますが、続けないと成果が出ないし続けることによって分かることがあります。

なのでどっちがいいというよりも、自分のモチベーションが高い方を選んでおけば継続する可能性が高いのでその分成果を出しやすいです。

またどっちを先にやっても結局両方やるのであればどちらでも大丈夫です。ここに関してはあまり違いはないです。

どっちでもいいとなると余計に迷うタイプの人がいるので、そういう場合にオススメの解決法があります。

例えば今は4月なので夏前で服が半袖に移行しつつある時期です。

こういうときは夏がすぐそこまで来ているので肌を露出する機会が多くなるのでできれば痩せておきたいというのが正直な気持ちだと思います。

なので、夏が近い場合は最初に痩せることを目標に動くという判断基準があります。

逆に夏が過ぎてだんだん涼しくなってくる10月ごろだと肌を露出する機会は少なくなってきて室内でも厚着をする場合が増えてきます。

こうなってくると体のラインは服で判断しづらくなってくるので、痩せることよりも筋肉をつけることを重視したほうが気持ち的に楽だと思います。

あまり体重が増えすぎると体重を落とす時に大変になってくるので増やしすぎない程度に筋トレを頑張りましょう。

そして春になってきたころから筋肉をできるだけ落とさないようにしながらダイエットをすれば秋〜冬にかけて鍛えた筋肉量を維持できるのでカッコいいからだを手に入れることができます。

これは余談ですが、筋肉量が普通で脂肪が多い状態の場合は通常より脂肪が少ないときより重い重量が扱えるかという疑問を持つ人がいますが、これはそこまで変わらないです。

確かに筋肉や脂肪などの内訳に関わらず体型が大きい人が力持ちのイメージがありますが、体のコンディションが同じで脂肪の量が違うだけではそこまで扱える重さは変わらないです。

ただ、ダイエット中などで栄養が不足しがちの時だと純粋にパワーを出すためのエネルギーが足りないため扱う重量が落ちてしまうことはあります。

なので「体重を増やして筋肉をつける」と考え方は少し本質とズレていて「筋肉を発達させるための栄養を普段より摂取するために結果体重が増えてしまう」という解釈が正しいです。

このへんを誤解したままだと、ジャンクフードやお菓子ばかりをバクバク食べて筋トレするという効果の薄いメニューで必要以上に太ってしまうので注意が必要です。

筋肉をつけながら痩せれるのであれば一番いいんですが、知識と経験が無いと難しいのでどっちかを先にやったほうがやりやすいです。

ただ続けなければどっちをやっても意味がないので、自分が優先させたい方やなるべく続けれるほうを選んで取り組むことができれば成果は出てきます。

今回の内容を参考に自分がやりたい方から取り組んでみてください。

それでは以上です。